緊張型頭痛 | 川崎市高津区東野川の田中クリニック｜脳神経外科・整形外科・リハビリテーション科

緊張型頭痛とは

緊張型頭痛の特徴は「頭全体を何かできつく締め付けられるような痛み」です。

症状として最も多いのは、

このほか

などが現れます。

緊張型頭痛は、肩や首筋、後頭部の筋肉が収縮して硬くなる「こり」が起こり、神経を圧迫するために引き起こされると考えられています。

仕事や家庭でのトラブル、対人関係など、不安やうつ状態が長く続くとストレスがたまり神経や筋肉の緊張が高まります。

同じ姿勢を続け、肩や首、後頭部の筋肉が硬くなると、血管が圧迫され血流が悪くなり、筋肉に疲労物質がたまり痛みが発生。

ゆっくりお風呂に入る、温湿布をするなど、筋肉のこった部分を温めると緊張がほぐれ、痛みも軽減します。

アルコールは全身の血行をよくします。筋肉がこった部分は血行障害が起こっているので少量なら効果的。

軽いストレッチや運動をすることで筋肉の緊張がほぐれ、頭痛を軽減したりする事ができます。

体や心にかかるストレスを軽くするには、十分な睡眠と適度な休息をとること。

頭痛の軽減につながります。

肩や首筋のこりをほぐすのに効果的なのがマッサージです。

筋肉へのストレスを軽減する事ができます。

緊張型頭痛薬の治療には、

抗不安薬・抗うつ薬があります。