一口に頭痛といっても、痛みの強さ、痛くなる場所、痛みが続く時間などは、人によって異なります。
頭痛は、様々な原因によって引き起こされるため、現れる症状もことなるものです。
こうした頭痛の中には、放っておくと生命がおびやかされるような危険な頭痛もあります。
また、生命に関わらなくてもつらく、堪え難い頭痛もあります。
まず、ご自分の頭痛がどのタイプの頭痛かを知る事です。
一次性頭痛には、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などがあります。
頭や体には頭痛の原因となる別の病気はみられません。
しかし、何らかの原因で慢性的に繰り返し頭痛が起こります。
頭痛患者さんの約90%がこのタイプにあたります。
各頭痛の詳細は下記からご覧下さい。
二次制頭痛は脳腫瘍や感染症など、別の病気が原因で起こる頭痛です。
頭痛患者さんの約10%がこのタイプにあたり、一次性の頭痛患者さんほど多くはありません。